『HUAWEI』の「Honor Band 4 Running Edition」が到着しましたので、開封と初期設定を実施しました。
ファーストインプレッションを書いておきます。
その名のとおり、ランニングに特化したつくりになっています。
小型、軽量は当然のことです。リストバンドスタイルだけでなく、靴にも装着できます。
6軸センサーで計測するため、走っている最中の足の接地角度までも記録してくれます。ランニングフォームのクセまで手軽に分かります。
Honor Band 4 Running Edition
ファーストインプレッション
アプリは日本語で、本体には文字がほとんど表示されません。何の問題もなく使えます。
今回、「Honor Band 4 Running Edition」をGearBest様より提供いただきました。
Honor Band 4 Running Edition
「Honor Band 4 Running Edition」は、リストバンド型のウェアラブルデバイスです。(「Running Version」という表記も散見されますが、アプリでは「Running Edition」と記載されています。)
なお、靴に装着することも想定されています。
ランニングに特化したフィットネストラッカーです。
スマホ(iOS、Android)とBluetoothで接続しますので、時計や通知の確認も可能です。
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靴ひもに通します。
(実際に装着した様子はこちら)
最大の特徴と言えるのは、センシング精度です。
一般的なトラッカーの倍、「6軸センサー」を謳っています。単純なXYZ方向に加えて、ロール(足首の左右傾き方向)、ヨー(足首の左右方向)、ピッチ(つま先の上下方向)を計測してくれるという案内です。
これらの情報を統合して、計測できることとして、以下を挙げています。
- 接地方向(Landing Way)
- 接地圧(Landing Impact)
- 接地時間(Landing Time)
- ペース(Pace)
- 歩幅(Stride)
- 足の外転(Eversion)
- 腕の振り(Swing Angle)
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ランニング以外でも、ジムでのワークアウトやスイミングに使えますよという案内です。(が、名前からしてランニング特化であることは間違いありません。)
基本情報
主な性能情報は次のとおりです。
- 計測: 歩数
- 防水: 50メートル防水(5 atm)
- 無線: Bluetooth 4.2
- 表示: 0.5インチディスプレイ、OLED
- 通知方法: バイブレーション
- 対応OS: Android 4.4以降、iOS 9以降(アプリ連携必須)
- 充電時間: 約2時間
サイズ感は以下です。
- 本体サイズ: 4.05×1.48×1.1cm
- 重さ: 6g
- その他機能: 時計、通知アイコン表示
現時点で、GearBest様にて3,230円(くらい: 為替などで変わるので。。)で販売されています。。
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別途、「Xiaomi Mi Band 3」との比較を載せようと思っています。
カラバリ
バンドの色が2色準備されています。(本体は同じです。)
- Lava Red(溶岩のような赤)
- Green
(GearBest で購入)
今回は、「Lava Red」です。
スポーティーで、いい色だと思います!
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ネット検索していると、他の色もありそうなのですが、この2色が国際流通しているということでしょうか。
人気
とあるニュースサイトによると、予約開始後2時間で完売してしまったという人気のデバイスです。
すごいです。
やはり魅力はお値段でしょうか。
同時に発売されたHonor Band 4 Proの方は、かなりお値段高めなデバイスです。その分、カラー液晶だったり心拍計があったり、高機能なのですが。
シンプルな方が好まれる傾向にあるのでしょうか。

開封の儀
海外から来たことがすぐに分かる外装を外し、パッケージを確認しました。
すべて中国語で書かれています。「Made in China」は英語でしたw
「Honor Band 4 Running Edition」に該当する簡体字が書かれているようですね。
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中国語が分からないのですが、箱を開ければよいことは分かります!
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トレイに製品が載っている状態で、クイックスタートガイドと思しき冊子は、トレイの裏側に入っていました。
ガイドはすべて中国語で、読めません。。
マニュアルはWeb公開されているので、ガイドに記載のQRコードでURLを取得してページ表示します。
Chromeの翻訳機能を使って日本語に訳してもらいます。
これで、かなりのことが分かりました。
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写真の右側の袋には、靴装着用のバックルと充電器が一緒に入っていました。
その下には、市リバルナンバーのシールが入っています。
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同梱されているものは5つです。
- 本体
- バンド(腕用)
- バックル(靴用)
- 充電器
- クイックスタートガイド
念のため、ご確認ください。
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充電器はUSBコネクター直結です。
割り切っていますね。ケーブルなしです。
どうしても必要な場合は、USBの延長ケーブルで対応しましょう。
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バックルにも端子があるのです。
だからといって充電のための口はありません。
「Honor Band 4 Running Edition」が靴に着いていることを認識するためのものと推察できます。

本体はかなりコンパクトです。
ディスプレイとボタンと端子が確認できるのみです。
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裏面はロゴなどが入っていて、心拍センサーはもちろん付いていません。
6軸センサーに特化しているのです。
使い方
スマホに専用アプリをインストールし、「Honor Band 4 Running Edition」とペアリングします。
今回は、手持ちの「HUAWEI P20 lite」と接続します。
必要なアプリは、プリインストールされていました!
「Huawei Health」というアプリですが、日本語版だと「ヘルスケア」という名前です。
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環境準備
まずはペアリングです。
本体の電源投入のトリガーは、充電することです。
USBのコネクターに繋いで充電が始まると、バイブレーションとともに本体の電源がONになります。
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電源投入後は、Bluetooth接続の待機状態になります。
ヘルスケアアプリを起動して、デバイスを追加します。
「自分」タブ内にデバイス追加がありますが、古いバージョンの場合は候補リストの更新が必要です。
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ペアリング自体は簡単で、スマホ側で対象デバイスをタップすると、Honor Band 4 Running Edition側でボタンをタップするように指示があります。
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すぐにペアリングは完了です。
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バンドの色まで分かってしまうのでしょうかw
ペアリングが完了すると、おそらくHonor Band 4 Running Edition本体のファームウェア更新になります。
3分ほどのことですので、付き合ってあげてください。
ここまで終われば、あとは腕に着けるか、靴に着けるかして、ワークアウトのお時間です。
言語最適化
自動です。
といっても、文字が表示されるところは限られています。
ほとんどがアイコン(シンボル)と算用数字で表示されています。
日付表示の曜日は、ちゃんと英語です!
中国語の曜日表示は、やはりよく分からないのです。。
もちろん、アプリは日本語です。
細かい設定などはアプリ側で行うので、曜日だけ読めれば、言葉の壁は感じません。
使ってみた
実際に触ってみた様子を撮影しました。
表示項目の送りと、機能の決定を試しています。
電話機を探す機能で、隣に置いてあったP20 liteが鳴き出しましたw
ここがイケてる
- 軽い
- シンプル
- 6軸センサー
- アプリが使いやすい
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軽さは言わずもがなです。
センシングへのこだわりに関しては、まだカタログベースで確認している状態ではありますが、ワクワクします。さっそく走り出したい気分です。
本体の操作がかなりシンプル化されており、簡単でよいです。
細かい文字を0.5インチの画面にドットマトリックスで表示されても見えません。特に運動中など、読めないのです。
細かいことはアプリで見ればよいのだという割り切りです。
そして、そのアプリは日本語で、項目も使いやすいので気に入っています。
(GearBest で購入)
ここがイマイチ
- 充電しにくい
- タッチパネルではないので操作が面倒なときがある
- 心拍数は計測できない
- 通知の内容は確認できない
どうしても、バンドから取り外しての充電になります。
Xiaomi Mi Band 3 でもやっていることですし、頻度は半月に1回ほどなので、そこまで苦ではありません。お掃除の時間だと思えばよいのでしょうw
操作には慣れが必要ですが、表示項目が一方通行なので、好まない人もいるかもしれません。
デジタル時計のようなものなのですが、最近のデバイスが便利すぎるのでしょうw
通知内容は、アイコンで判断するのみです。
通知したアプリが、アイコンとしてバイブレーションとともに見えるだけです。
中身はスマホで見てください。
さいごに
センシングに、かなりこだわっている様子です。
ここは、もう少し触ってみる必要があります。
一方、表示や操作に関しては、かなり割り切ったかたちになっています。
本体はボタン一つで操作します。タップで候補切り替え、長押しで決定、といった基本操作です。
こちらは好みもあると思います。シンプルかつ、表示も工夫されているので、慣れてしまえばよいことでしょう。
ランナーにとっては、自分の走りのクセや改善点が分かる素晴らしきデバイスです。プロのコーチがいらなくなってしまう恐れがありますw
(一定期間使ってみた様子は追って投稿します!)
(GearBest で購入)
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