IPv4アドレスの数字のひとつめとかふたつめって、何て呼ぶんだっけ?
オクテット。
いつもそう呼んでる。
合ってると思うんだけど。。
オクテット
8ビットのかたまりのことを「オクテット」と呼ぶ。
そーゆーもんだとしか覚えてない。
オクテット
IPv4アドレスは、数字の羅列に見えるんだけど、8ビットごとに区切った数字なんだよ。
2進数の8ビットを4つ束ねて、ひとつのIPアドレスになってる。
だらだら2進数書くの辛いから、10進数で書いてるんだね。
で、8ビットだからオクテットね。
アルファベットだと「octet」。
8ビットの固まりってこと。情報単位とも。
ちなみに文化圏によっては、フィールドと呼ぶこともあるよ。
IPv4アドレスの話
インターネットの番地みたいなもん。
細かい話ね。
Webページ見るときにアドレスを指定するでしょう。
IPアドレスだと分かりにくいからURLを入力してるけど、本来はIPアドレスでいいの。
コンピューターの世界だから1ビット単位なの。
2進数ってやつね。
0か1かで表す。
これを8つつなげると、8ビット。
「00000000」から「11111111」まで。2進数で書くと人間には理解しにくいから10進数にすると「0」から「255」まで。
オクテットごとにピリオドで区切って、全部で32ビット。
第1オクテットから第4オクテットまで。
そーゆー世界。
番号が枯渇状態だから、将来はIPv6になるんだ!
とか言われて久しく、すでにIPv6アドレスも使われながら、やっぱりIPv4が主流でまだまだ残ってる。
バイトとの違い
さて、ここで疑問が沸き上がるよね。
1バイトって8ビットのことじゃね?って。
そお。
そおなんだよ。
合ってるんだよ。合ってるんだけど。。
インターネット初期には、そんな定義がなかったんだよ!!
おどろきの歴史なわけなんだが。
バイト長ってのはコンピューターごとに違ってたんだって。
だから、8ビットはオクテットだよねってことで、IPv4アドレスではオクテットってことばが残ってる。
たとえば
では例題ってことで。
よくあるアドレスで見ていこう!
例: 192.168.11.1
上記の場合・・・
- 第1オクテットは「192」
- 第2オクテットは「168」
- 第3オクテットは「11」
- 第4オクテットは「1」
てことになる。
会話してるときには、「第2オクテットが違くないですか?」とか「第4オクテットで衝突起きてません?」みたいな感じかね。
ネットワークアドレス次第だがな。
あくまでも例ってことで。
IPv6だと?
IPv6の場合は16進数で16ビットごとに表記するから。
オクテットはおかしいよね。
てなわけで、ヘクステット(もしくはヘクテット)だな。
アルファベット表記だとhextet。
本来はhexadectetが正しいんだろうがな。
ところがこいつは公式に認められてないってことで。。
(世の中には標準化団体なるもんが複数あるんだ。その時点でどーかと思うけどねw)
どーも特殊な呼び名は決まってないんじゃないかと。
あえて変な呼び名付けなくていいよ。
だから、フィールド(field)でいいんだよ。
ア・バオア・クーみたいだけど。
間違いないべ。
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