AR(拡張現実)って何?って話の延長。
MR(Mixed Reality: 統合現実)の話。
言葉のとおりだよってのも芸がないから、身近なもので例えてみよう!
統合現実(MR)
VRやARとの違いも書くよ。
ところで、Pokemon GOって知ってるかな。もしくは、妖怪ウォッチ ワールド。
知ってる前提でいくからね。
あとはアニメから学ぶ感じだな。
VRとARのかけ合わせがMR
VRは、仮想現実。現実とはまったく違う世界に行っちゃう。
一般的には、VRゴーグルをかけて、目の前の映像が頭の動きと連動することで、あたかもそこにいるかのような臨場感を得られる。
没入感とかって言い方も。
最近は、スマホで映像を流して、ゴーグルにセットしたら、すぐにVRって感じ。
対応のゲームもあるし。
タダだし。
そうそう。
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やったー#オルガル2 pic.twitter.com/LlWe2di7hm— SunShine!@オルガル2 (@GameSunshine) 2019年7月1日
家庭用ゲーム機なら、PS VR。
あとは、ナーヴギア(NerveGear)とかアミュスフィア(AmuSphere)とか。
だから、VRてのは現実から切り離されてるんだ。
空想の世界でもなんでも、好きなモノを再現できちゃう。
ARは前に書いたとおり。
現実に情報を追加する。情報を載せるって発想。
「現実」ありきで、これをより使いやすくしようって考え方。
![](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2018/11/iroduku08-img02.jpg)
オーグマーはARって言われてたけど、ゲームでは敵を斬ったりしてる。
オブジェクトに干渉してるから、かなりMRだと思う。
ARをより進化させて、現実に付加した情報に対して、干渉したりされたりってのがMRなんだ。
映像で学ぼう
Microsoftがときどきリリースする、未来の生活の様子。
『Productivity Future Vision』。
2015年版だが。(4年以上も前の話。。)
映像の冒頭で、ダイバーが海藻の状況を確認してる。
これはAR。
ただ、海藻は動くから、それに合わせて映像を調整してるなら、MRに近い。
途中、ダイヤルのようなものが表示されて、それに対して何かの操作をしてた。
これがMR。
たぶんゴーグルにカメラやセンサーが内蔵され、ステータス表示やコマンドをコントロールしてる。
その他にも楽しそうな技術が紹介されてる。
電子ペーパーとかだから、なんかすぐにでも実現できちゃいそう。
事実、曲がるディスプレイはあるわけだから。
ピカチュウと触れ合いたい
今あるARの中で、かなりメジャーなPokemon GO。
登場ポケモンは多いけど、やっぱピカチュウはかわいい。
ARで、カメラでいっしょに映りこむってのはできるんだけど。。
なでたり、つついたり、時には手の上に乗って来てもらったり、したいじゃない!!
そんなことを実現させるのがMR技術だと思うんだよ。
大量の着ぐるみと写真撮れてもねぇ。。w
実現レベルはいろいろあれと
MR(Mixed Reality: 統合現実)って言いまくってるのは、マイクロソフトさん。
HoloLensなるプロダクトがあったな~って感じ。
開発者向けのツールキットは無償提供されてて、スクールとかも盛んにやってた。
今でもWindows 10 の累積更新プログラムには載ってくるから、きっと存在してるんだろう。
高級なゴーグルなんだ。
バイザー部分は透明スクリーンになってる。
その上部には、RGBカメラと深度センサーを搭載。
Kinectにゴーグルをくっつけたようなもの。
アニメの中ですと
まさにこれっ!
ってのは、『エガオノダイカ』だと思う。
あと『翠星のガルガンティア』でもあったかな。
エガオノダイカでは、作品の評価は置いといて、時間軸は未来だし、いろんな技術が登場した。
その中で、お姫様が彼氏と、ひまわりの生育に関してテレビ会議するシーン。
ひまわりを撮影すると、リアルタイムで生育状況の分析が表示される。映像には、葉っぱや茎の輪郭が浮かび上がってた。
まさにMR。
翠星のガルガンティアも、まだない技術がたくさん出てきた。
チェインバーがリアルタイム翻訳してくれる空中ディスプレイはいいとして。
後半の方で、スクリーンをかざすと、対象の機械の内部が見える道具が登場してた。
ややARぽさも感じつつ、実はただのレントゲンなのかとも思いつつ、機械内部の分析なども表示されると信じて、MRデバイスに認定!w
さらにマニュアルなんかが表示されたら便利だよね。
SAOも
もちろん『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』も。
冒頭で書いたとおり、オーグマーはARデバイスって言われてるけど、MRデバイスだと思うんだ。
しかもこいつは、映像技術じゃなく、電磁パルスによる神経伝達への干渉ってっかたちで現実に割り込んでくる。
なかなか危険なシロモノ。
カメラや映像投影機がないから、見た目がすっきりしてるよね。
オーグマー以外は、メディキュボイド(Medicuboid)もソウル・トランスレーター(Soul TransLator)も含めて、VRのほうね。
楽しい未来が待ってるよ
アニメベースで考えると、どうしても事件を起こさないと盛り上がんないからさ。
怖い事件とかって話にもなるんだけど。
リアルでのMRって言ったら、Future Vision みたいな話なんだろうな。
あるいは、いちいちハードウェアをつくってられないようなもの。
もしくは必要ないもの。
操作する対象が複雑になれば、その分複雑な操作が必要なんだろう。
けど、すべての操作が必要なわけでもなく。
うまいこと切り替える仕組みとか、MRで応用できないかね。
これまで見たことも聴いたことも、ましてや体験したこともないようなものがたくさん登場するだろうからな。
楽しみ~
ちゃんと順応できる自信はある!
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