見た目がそっくりな両者です。
スペックでは長所と短所がそれぞれあり。
どちらを選ぶか悩んでしまいます。
![](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2021/01/TCL-10-Pro-003.jpg)
TCL 10 Pro
vs
Xiaomi Mi Note 10 Lite
もともとXiaomi Mi Note 10 Liteを持っています。先日、TCL 10 Pro を調達してみました。安かったので。
聞いたことのないメーカーということもあり、使ってみようと思ったわけです。
諸事情により、TCL 10 Pro が日常持ち歩き端末に代わりました。
デバイス一覧に先行で掲載しておりましたw
すごく似ている二人
サイズ感もさることながら、曲面ディスプレイ、クアッドカメラ、ディスプレイ内指紋認証、ティアドロップと、見た目はすごい酷似です。
もちろん、スペックなどの中身は違っています。
それぞれ強みやイケてるポイントがあるので、整理していきます。
![比較](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2021/01/TCL-10-Pro-003-300x169.jpg)
ぱっと見のところでは、Xiaomiのほうがガラス張りなので、高級感があります。
TCL 10 Pro
モデルは『1799B』。
TCLというメーカーです。
お手軽なSIMフリースマホをつくっている会社で、初顔合わせですね。
![TCL 10 Pro](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2020/12/TCL-10-Pro-001-300x169.jpg)
公式ページが見つからないので、お買い物ページでスペック詳細は確認です。
重視しているところの比較は後述です。
カメラが特徴的なのだと思います。
配列も独特です。
もはや、カメラ特化と言ってよいのではないかと思うほどです。
Xiaomi Mi Note 10 Lite
スペック詳細は公式ページで。
当ブログの投稿にもまとめております。
スペック比較表
両社の比較です。
項目 | Xiaomi Mi Note 10 Lite | TCL 10 Pro |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 730G (オクタコア、最大 2.2 GHz) | Qualcomm Snapdragon 675 (オクタコア) |
RAM | 8GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
OS | MIUI 11 (Android 10 ベース) 現在はAndroid 11 ベースのMIUI12 | TCL UI (Android 10 ベース) |
ディスプレイサイズ | 6.47インチ 2340 X 1080 曲面 | 6.47インチ 2340 X 1080 曲面 |
Wi-Fi | IEEE 902.11 a/b/g/n/ac | IEEE 902.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 (apt-X 対応) | 5.0 (apt-X 対応) |
リアカメラ 1 メイン | 64MP | 64MP |
リアカメラ 2 広角 | 8MP | 6MP |
リアカメラ 3 | 深度センサー: 5MP | 暗所センサー: 5MP |
リアカメラ 4 マクロ | 2MP | 5MP |
フロントカメラ | 16MP | 24MP |
バッテリー容量 | 5260mAh | 4520mAh |
パワー面ではMi Note 10 Liteが勝っています。
現状でのOSバージョンも、Android 11に上がっています。
後で書きますが、バッテリー容量でも勝っています。
カメラのピクセル値は、TCL 10 Proのほうが大きいです。
カメラ性能ということではなく、センサーの違いの話です。
調達価格
今の価格が気になるところです。
調達時の価格から上がっているのか、下がっているのか。。
- Xiaomi Mi Note 10 Lite: 33,880円(調達時: 37,770円)
- TCL 10 Pro: 22,400円(調達時: 20,000円)
TCLのほうは上がっていますね。
発売から1年経過していますのに。(調達タイミングは発売タイミングとは異なります。)
よいタイミングで買い物ができたということでしょう。
シャッター音を消せないっ!
日本のスマホの難点は、シャッター音がうるさいこと!
レストランでも博物館でも、あちらこちらでカシャッという音がするのです。静かな時間を過ごしたいところなのに。。
一人で単発ならよいのですが、複数人が複数ショットだとなかなかの数です。
Xiaomi Mi Note 10 Lite は、地域を変更することでシャッター音を操作できるようになります。
![カメラ設定](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2021/06/11_camera_setting-US-002-150x150.jpg)
TCL 10 Pro は、いろいろと試してみましたがどうにもなっておりません。
機能としては実装されているはずなのです。
設定している動画がYouTubeにありますので。
シャッター音は、かなりの大音量で、しかもあまり品がよくないのです。
もちろん好みの問題はあると思います。
曲面ディスプレイは便利!
画面のフチが曲がっています。
Android 10 から実装されているジェスチャーコントロールにはもってこいです。
左右の画面外からのフリックがスムーズです。
手元のXiaomi Redmi Note 10 Proは、画面フチが普通のタイプです。
液晶保護フィルムの関係もありますが、画面外からのフリックには、引っかかり感があります。
また、TCLには「Edge Bar」という機能があります。
画面の隅っこに常駐しているツールバーのようなものです。
曲面の曲がり切った位置ですので、目立ちません。
![エッジバー](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2021/02/TCL-10-Pro-EdgeBar-01-138x300.jpg)
それでいて、自分で登録しておいた好きなアプリをすぐに起動できます。
さらに、スケール(定規)まで備わっているのです。
触り心地や見た目で、うまく活用できているように思うのです。
バッテリー持続時間
どちらも1日で充電しているのですが、Xiaomiのほうが長持ちです。
バッテリー容量にはっきりと違いがあります。ただ、それだけではないように思えるのです。
Xiaomiのほうは、2日近く充電しなくても大丈夫なのです。
電気の使用効率がよいようなイメージです。
プロセッサーも優秀そうですし、OSバージョンも上位です。
![ディスプレイ](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2021/01/TCL-10-Pro-002-300x169.jpg)
どちらにも、常時オンディスプレイ機能があります。
TCLのほうは、本当にずっと点いています。
Xiaomiのほうは、一定時間で消えて、触ると点きます。ディスプレイを触るか、本体をゆするかは、設定で決められます。
これらの要素で、数字以上の差が出ているものと思われます。
ただ、どうせ毎日充電する運用でしょうから、そこまで気にすることでもないように思うのです。
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