「SNOPPA ATOM」を調達しました。
折りたためるスマホスタビライザー(スマホジンバル)です。小さいことはよいことです!
SNOPPA ATOM
レビュー
小型化したことで、ややクセがあるわけですが、補って余りあるだけのメリットがあります!!
すでに持っていましたが、大きくて持ち出しが億劫で。。
持ち運びやすさは大事!!
ファーストインプレッションです。
ポケットサイズは伊達じゃない「SNOPPA ATOM」
スマホを取り付けて、撮影の手振れを軽減するスタビライザーです。
いわゆる、3軸スマホジンバルです。
Amazonで購入しました。
新しいジンバルを探していて、小型というキーワードに惹かれました。
お値段はそれなりですが、それだけの価値はあると確信しております。
特徴は、折りたためて小型化できること。
いい意味で、それだけです。
同一価格帯のジンバルができることは、ひと通りできると思います。
いろいろとこなれている印象です。
パッケージ開封の時点から、そういった印象を受けました。
4コマを見るだけで、すぐに使い始められるのです。
スマホクリップ部分は溝が切られていて、ボタンが押されないようになっています。
細かいところで、気が利いている感じがします。
カタログスペックは以下です。
- 本体重量: 440g
- 最大積載重量: 310g
- 撮影時間: 15時間
- 充電時間: 3時間
- チルト軸: 330°
- パン軸: 330°
- ロール軸: 360°
- 対応幅: 55-88mm
- 対応厚さ: 9mm
ロール方向は360度という表記ですが、無限グルグルです。360度以上どこまでも回転できます。
専用アプリとの連携が前提です。
被写体追跡やタイムラプスなど、アプリとの連携で可能です。
ただし、スマホのカメラ機能を使っても撮影は可能です。
好きな砲でやればよいと思うのですが、専用アプリの方が、楽しい機能が使えると思います。
調達価格は、16,800円でした。
時期によって上下しますね。
持ち運びが楽
最大の特徴は、折りたためることです。
どうしてもある程度の大きさになってしまうジンバルが、ポケットサイズにまで小型化できるのです。
このデバイスに関しては、これに尽きます。
持ち運びがとにかく楽です。
「ポケットサイズ」と書いたとおり、パーカーのポケットに入れていました。
折りたたんだ状態で、真ん中にチャックがあるパーカー(ユニクロのLサイズ)の片方のポケットに収まりました。
ズボンは難しそうですw
アウターなら、革ジャンなどでなければ、きっとなんとかなります。
専用ケース(巾着)が付いています。
これに入れて、リュックなどのカバンに入れてしまえば、スパースを取らずに持ち運べます。
小さいことはいいことです。
もともと持っているジンバルと比較して、一目瞭然です。
コンパクトに携帯できるということばがよく似合います。
クセはすぐに慣れます
小型化したことで可動域への弊害があります。
というようなレビューがけっこう書かれています。
Amazonにも書いてあって、少し不安ではありました。
が、問題にはなりません。
理由は簡単です。
可動域は、デバイスを見れば分かります。
スマホが干渉してエラーになるとか、ちゃんと考えて動かせば、そのようなことは起こりえないのです。
折りたためないタイプのアーム形状とは異なる動きをすることは確かです。
独自アームですので、他の折りたためないタイプとは、若干動きが異なります。
たとえば、ローアングルは、前方向に倒すのではなく、横(左)方向に倒す動きです。
グリップが横斜めになりますので、ジョイスティックの動きが90度変わります。
このあたりの操作に慣れさえすれば、使い勝手は特に不自由ないと感じます。
独自アームのおかげで、スマホ底面へのアクセスが非常によいのです。
充電でもイヤホンマイクでも、重量バランスを気にせずプラグを挿せます。
スタビライザーとしても優秀
スマホアプリ「SNOPPA APP」とBluetoothでペアリングして使います。
アプリがあれば、デバイスのファームウェア更新もできて、とっても楽しいです。
- マニュアル記載のQRコードから、アプリ入手用サイトに移動できます。
- iOS版もAndroid版も、公式配信されています。(写真はAndroid版)
- 起動直後は、アクセス許可を求めることの予告が表示されます。
- アクセス許可は、しておかないとアプリが動きませんので。。
- Bluetoothをオンにして、スマホとジンバルをペアリングします。
- 最初は、ファームウェア更新がありました。手動で指示できます。
マニュアルもアプリに搭載されているのですが、ほとんど読まないで使えます。
そもそもの使い方は、上記のとおりにパッケージに書いてあるとおりですし。
アプリ内のアイコンなどもよくできていて、あえて何かを読まなくても大丈夫な印象です。
ある程度、スマホとかデバイスとかいったことに慣れている人なら、即時使い始められるでしょう。
歩きながらの撮影しか試していませんが、しっかり手振れを抑えてくれています。
カメラ性能は、当然ながらスマホに依存です。
特に、ダブルレンズを利用したような撮影は、アプリではできません。
そんな時は、スマホの写真アプリを遣えばよいのです。
[easy_panorama id=”14482″]
アプリでは、グリッド線の表示はもちろんのこと、パノラマ撮影などをやってくれます。
動画と静止画、それぞれでいくつか機能が搭載されています。
まだすべてを試していないので、いろいろ試しながら、追って記録していこうと思います。
電池持ちもまあまあなので、2日ほどの撮影旅行には耐えられそうです。
USB-Cで普通に充電できますから、1日もてばよいわけですが。
買ってよかったと思っています!
もともと持っていたジンバルから、価格としては倍になるステップアップです。
せっかくなので、何か大きな特徴があるものと思ってSNOPPA ATOMを選んだのです。
繰り返しになりますが、小さいことは素晴らしいです。
とにかく持ち運びに不自由しません。
一般的な形状のジンバルだと、それなりの大きさになります。
専用ケースだと運ぶものが増えますし、カバンに入れて運ぶにしても場所をとります。。
けっこうな気合が必要だったのです。
SNOPPA ATOMは、本格的な3軸ジンバルでありながら、小型です。
折りたためば小さくなって、ぐらぐら動くこともありません。
専用の巾着にはピッタリと収まり、キャンバス地が丈夫に守ってくれています。
日本語マニュアルが付いています。ありがたいですね。
ただし、既述のとおり、マニュアル要らずなのです。
よくできたアプリは、見た目でなんとなくやれることが分かります。
アプリ内のマニュアルは英語なのでご注意ください。
Qi充電しながらの撮影に対応できる端末がないのは残念です。。
が、機能はまだまだ使い切れていません。
まだ試せていない機能は、これから挑戦していこうと思います。
楽しみです!
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