3/19(火)に、「iPad Air 3」と「iPad mini 5 」がリリースされました。
特に発表会などはなく、販売開始になりましたね。驚きです。
真っ先に思ったのは、『iPod touch は!?』ですが、今回はいったん置いておき、新プロダクトの仕様を見てきました。
iPad Air 3
and
iPad mini 5
最新プロダクトなのに、時代とのバランスを取っているような仕様に見えます。
A12 Bionicチップ は魅力的ですが、それ以上の注目ポイントがあるのです。
今回リリースされたプロダクト
![iPad Air 2 と iPod touch 6 のアップデートの様子](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2017/09/20170921_145122619_iOS-300x225.jpg)
2製品が「販売開始」になりました。
予約ではなく、即時購入可能状態です。
すでに話題になっているとおり、発表会なしで、プロダクトが購入可能になったのです。
Appleはコンテンツビジネスの方に向いていき、そのためのプラットフォームだという噂があります。
コンテンツの持ち出しなら、iPod touchがいいのにね。
どちらも「Apple Pencil 1」に対応です。最新の「2」は使えません。
iPad Air 3
前世代の「iPad Air 2」は、2014年10月16日に発表されました。
4年半のブランクの末、このほど「3」が登場です。
しっかり3.1mmの厚み(薄さ)をキープ!
かなりのパワーアップです。
と思いつつ、手元の2でもあまり不便を感じていないことに気付くのでしたw
![iPad Air 3](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2019/03/ipad-air-3-1024x588.jpg)
WiFi 64GBモデルが5万4800円。
iPad mini 5
前世代の「4」は、2015年9月9日に発表されました。
3年半のブランクの末、このほど「5」が登場です。
こちらも、しっかり3.1mmの厚み(薄さ)をキープ!
グラフィックス性能が9倍というのは驚きです。
![iPad mini 5](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2019/03/iPad-mini-5-1024x570.jpg)
WiFi 64GBモデルが4万5800円。
注目すべきポイント
今回注目したのは、主に仕様です。
正直言って、現行の「iPad Air 2」や「iPad mini 4」に致命的な問題は感じていません。(miniは借り物ですが。)
プロセッサーパワーが強力になったところで、ちょっと速くなるのかなくらいの印象ですし、実際にそうでしょう。
![新しいアクションセンター](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2018/09/iOS12-iPad-Pro-06-300x225.png)
ポイントは、以下です。
- イヤホンジャック
- Lightningコネクタ
- Smart Connector(iPad Air のみ)
- ホームボタン / Touch ID センサー
これらの仕様は、最新のiPhoneやiPad Proで排除されたものです。
「有線」や「独自」のコネクタ類や「独自」の操作類なのです。
最新のiPhoneにイヤホンジャックはありません。
最新のiPadにはUSB-Cが採用されました。
そして、ホームボタンはありません。認証はFace IDです。
![USB Type-C](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2018/07/USB-C-001-300x200.jpg)
iPad Air と iPad mini にはコネクタ類が残りました。
そして、第1世代のApple Pencil に対応しています。
Apple は、ホームボタンもApple Pencil 1 もLightning もイヤホンジャックも、造り続けるということです。
製造ラインを維持するのです。
ユーザーからの声が大きかったのでしょうか。
個人的にはワイヤレス大歓迎ではあるのですが。。
まだ諦めない(iPod touch 7)
さて、今回も触れられなかった「iPod touch 7」です。
取り残されております。
![iPod touch 第6世代](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2018/06/2018-06-iPod_touch-300x169.png)
希望としては、iPad Air が4年半のブランクで出てきたということです。
まだまだありますよ!
リーク画像では、ボタンなし、イヤホンジャックなしでした。
どちらかというとiPhoneに寄っている、最新方向への進化が見られます。
今月の発表会ではプロダクトが出てくる雰囲気ではなさそうなので、WWDC 2019か、7月ごろのサイレントリリースでしょうか。
9月か10月にも発表会をやっていますから。
まだまだチャンスはあります。
2019年中に、最新iPod touch をよろしくお願いいたします。
買いなのか
![ブタさん](https://pxa.xsrv.jp/test103/wp-content/uploads/2018/08/money-002-300x180.jpg)
実はこっそりiPad miniの購入も検討していたわけで、今回の新作発表は魅力的なお話です。
しかも、手元にはPencilがあります。
初期投資は本体と、せいぜいケースでしょう。
はっきりとしたminiの使いどころを見出せないまま、時が流れていくような気はしています。。w
iPad Pro はお高いので iPad と思ったけれど、ペンは使ってみたい。
といった考えがあれば、iPad Air 3 は買いですね!
PencilとSmart Connector対応カバーを買うと、周辺機器だけでそれなりの価格になります。
予算組みにはご注意ください。
さいごに
けっこうなブランクの後に、最新プロダクトが出てきました。
しかも、最新の方に振らず、レガシーとのバランスをとったようなかたちです。
価格を抑えるための措置なのか、ユーザーに寄り添ったのか、はっきりとしたことは分かりません。
まさか、iPad mini 5 は iPod touchユーザーの移行先なのでしょうか。。
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