【Z.comプラン変更】AWS上のWordPressサイトをレンタルサーバーへ移行(ツールのおかげで楽々移行)

AWSに設置していた『ともだちひろばのひろば』(WordPressで構築したサイト)をZ.com WPに移行しました。
移行ツール(「かんたん引っ越し機能」)を利用して簡単に実施できました。

ツールでの移行完了後、DNSサーバーを変更しました。

その後問題は発生していません。

移行概要

Amazon Web Service(AWS)のEC2で稼働させていたWordPressから、Z.comが提供するサービスに乗り換えました。

Z.comでは「かんたん引っ越し機能」を提供しているので、利用させてもらいました。
びっくりするほど簡単だったというのが、正直な感想です。
Z.com以外のサービスからの移行の場合、最大3,000円分のクーポンをもらえるので手続きを忘れないようにしましょう!

なお、問題も発生しましたので、併せて書いておきます。

それから、すでにZ.com WPの別のサーバーで動いているWordPressは移行ツールの対象外です。(移行できません)
この話は別記事に書きます。

移行手順

新規のWordPressを追加する際、「移行する」を選べば、コンテンツとデータベースを移行できます。
WordPressが移行できていることを確認したら、DNS情報を書き換えます。

プラグインのインストール確認

移行のために、WordPressにプラグインがインストールされます。
管理者ユーザーのIDとパスワードを移行設定時に入力するので、この情報を利用していると考えられます。

WordPress移行中

各種情報を入力してからは、待つだけです。
ステータスが「移行中」になり、触れない状態です。

移行成功

移行の自動作業が成功すると、成功のメッセージが表示されます。
WordPressが触れる状態になりますので、念のため状況を確認します。

作業後もプラグイン(Z.com Easy WP Migrator)が残っていますので、削除を忘れないようにしましょう。

「かんたん引っ越し機能」という名前は伊達ではありませんでした!

その後は、お名前.comでDNSを書き換えました。
AWS用に設定してあった内容をZ.com用に変更しました。
CNAMEレコードは設定してあったので、そのままにしました。

所要時間

移行にはある程度の時間がかかります。
設定して、新しいWordPressを使えるようになるまで、30分ほどの時間を要しました。

コンテンツ数やデータ量によると考えられます。
『ともだちひろばのひろば』は、バックアップを取ると150MBほどのサイズのサイトです。

発生した問題

以下の2つの目立った問題がありました。

  • パーマリンクを編集できない
  • Jetpackのサイト統計情報を移行できない

一つ目は、ツールの仕様と考えられます。二つ目は、手続きミスです。。

パーマリンク設定

記事のチェックをしていて、ふとパーマリンクを見てみたところ、URLがかなりの長さになっていました。
「編集」ボタンはどこかにいってしまって、URLが画面の右端を突き抜けてしまっていました。

解決には、パーマリンク設定が必要でした。

WordPressの設定を確認したところ、共通設定のところが「カスタム構造」になっていました。
AWS時代に、そのような設定を入れた記憶はございません。
「月と投稿名」にもどしたら、記事のパーマリンクも正常に戻りました。

Jetpack

アカウントの紐付けを失敗してしまいました。

新サイトが新しい紐付けになりました。
なぜそのような手続きをしてしまったのか、今となっては謎でなりません。
おそらく、作業時に眠かったのだと思います。

ここから学ぶことは、眠い状態での深夜徹夜作業は、作業ミスの原因になるので避けるということです。
以後、気を付けます。

立方体

残課題

AWSの停止が必要です。

すでに、アクセス状況を見ると『アクセスなし』の状態ですので、停止は問題ないと考えられます。
(Jetpackのサイト統計情報が稼働していて、アクセス件数を取得しています。。)

早めに停止しないと、AWSの無料体験の期間を過ぎてしまいます。

早急に調査して、停止の手続きを進めます。

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