Android 7 Nougatのイースターエッグは時計でも確認できる

歴代の伝統を引き継ぎ、Android 7 Nougatにもイースターエッグが搭載されています。
ゲームは、ネコを集めるものです。
これまでのものよりも、初期設定は複雑化しましたが、ゲーム自体は遊びやすくなりました。

そして、Android Wear端末（時計）とも連携するのです。

ネコを集めるゲーム？

エサを置いたらネコが来るというものです。
『ねこあつめ』でしょうか。やったことがないので分かりませんが、間違いなくネコのコレクションが増えていくゲームです。

通知は『Android Neko』として来ますし。

設定してから遊ぶ

イースターエッグの表示と設定に、ちょっと手続きが必要です。
初期設定が必要なのです。
遊び方も「考えるな。感じろ。」というものですｗ

ゲームで遊ぶ手順は以下の流れです。

1. 裏コマンドでゲームを有効化
2. 初回設定
3. エサまき
4. コレクション

初回設定までは手間ですが、その後は通知で遊ぶだけです。
毎回裏コマンドを打ち込む必要がないので、6までに比べて、遊ぶ手間はかからないです。

裏コマンドで有効化

いつものコマンドで、まずはバージョンロゴを表示させます。
その後、バージョンロゴを長押ししてゲームを有効化します。

バージョンロゴ表示

これまでのバージョンと同じで、設定からです。

「設定」 → 「端末情報」で「Androidバージョン」を連打です。

これでバージョンロゴが表示されます。
「M」から「N」に変わったのです。

ゲーム有効化

表示されたバージョンロゴを長押しします。
長押しすると、ロゴの下方にネコのアイコンが表示されます。

ちなみに、イースターエッグの無効化も同じ手順です。
ロゴを長押しすると、ロゴの下方に停止マークが表示されます。

初回設定

ゲームで遊ぶための準備作業です。
最初だけ必要です。

このゲームは通知エリアで遊ぶので、通知タイルを編集します。
ゲームを有効化していれば、編集項目内に「Android Easter Egg」が選択肢として現れるはずです。

タイルの編集

通知タイルを表示（画面の上方から二本指で画面の下方へスワイプ等）したら、右下の「編集」をタップします。
「タイルを追加するにはドラッグしてください」のところにあるネコマークの「????」と書かれているタイルをドラッグして通知エリアに追加します。

「Empty dish」が追加されます。

これでゲームの準備は完了です。

エサまき

通知タイルに追加した「Empty dish」をタップすると、「Bits」、「Fish」、「Chicken」、「Treat」が選択できます。
空の皿にエサを置くのです。

4つのうちの1つを選択すると、皿のところはエサのアイコンに変わります。
凝ってます。

ここまできたら、しばらく放置です。
ネコが来るのを待ちます。（エサの種類によって、ネコが来るまでの時間が異なります）

ちなみに、エサのタイルをタップすると、「Empty dish」に戻ります。

コレクション

エサを置いて放っておくと「A cat is here」という通知が来ます。
ネコさんが来たのです。

通知にはネコのアイコンが付いていて、シリアル番号も入っています。

これをタップすると、これまで集めたネコの一覧が見られます。

イースターエッグのタイルを長押しすれば、ネコの一覧を表示できます。

時計にも通知がある

当然のことといえばそうなのですが、時計（Android Wear）にも通知が来ます。

エサを置く操作はできませんが、ネコが来れば、振動（と音）で教えてくれます。
もちろん、端末側アプリの起動も可能です。

アプリの名前は「Android Easter Egg」？

イースターエッグのアプリが起動していれば、アプリ切り替えで名前を確認できます。

そのままイースターエッグですｗ

ネコ画像はバックアップや公開もできる

やってきたネコの画像を長押しすると、共有マークが出てきます。
削除マークも出てくるのでご注意ください。

共有マークでフォトへの自動アップロードを設定すると、その後はネコがフォトにも溜まっていきます。

ついでに、他の画像バックアップが可能なアプリ（OneDriveなど）で設定すれば、そちらへもアップロード可能です。
設定次第でコレクションの一般公開も可能なのです。

かまう頻度は増えた

裏コマンドが必要なのは初回設定時だけなので、ゲームに触れる機会はAndroid 6より多くなりました。
そして何より、ゲーム難易度が低いです！
とっつきやすいです。

5や6のゲームは無理ゲーでしたから。。ｗ